先週末に平尾氏の2011 World Cup 招致ブログが更新されていました。
多分 この Entry が最後になるのだと思い、紹介します。
11月17日の投票後、森会長が今回の開催国を決定する投票方法が無記名で、最終得票数も発表されないという不透明性などに関し、IRBを訪問して改善を求めるとともに、意見交換会を行いました。
ラグビーが国際化するには、創立ユニオンの8カ国のみが中心となって世界のラグビーの方向性を決めてしまうのではなく、もっと他国に対してドアを開き、世界のラグビー界が一緒になって発展を考えていく必要があると思います。IRBにどの程度その認識があったかわかりませんが、その点、今回の招致活動で、世論が日本に味方したという事実はIRBに対して、ラグビーが変わらなければならないという強いメッセージを残したと感じます。今回の日本の立候補をきっかけにして、世界のメディア上で、「ラグビーの真のグローバル化」について様々な議論がなされました。
サッカーと同様、英国発祥のスポーツですが、世界に於ける広まり方と主催団体の運営方法には大きな隔たりがあると感じます。ユニオンとリーグの違いなど、これまでアマチュアリズムに固執しすぎていた弊害もありますし、今回の(次回 World Cup)開催地決定に於ける一連の顛末を見るに、まだまだグローバル化にはほど遠いのが現状だと思います。
日本からアジア、次いでアメリカ大陸(南米ではアルゼンチンがかなり強いです)という方向で攻める道と、ヨーロッパ各国での更なる拡大(6ヶ国以外だと、現状ではルーマニア・ロシアくらいなので)。南アフリカを拠点としてアフリカ大陸の北上といった視点を持って競技人口(盛んになる競技国)を増やす事を真剣に IRB では討議して貰いたいと一ファンとしては切に願っております。
もちろん、国内でのファン・競技人口拡大には選手のレベルアップが欠かせない要因の一つだとは思いますが、(World Cup で Japan が良い成績を残せば当然メディアでの取り上げられ方が変わってくるし……)
今の Top League 方式が本当にこれからの日本に於ける Rugby の為に最も良い方式なのかどうかという事も日本協会ではよく議論すべきでないかと考えます。
別にサッカー(J League)の真似をした方がよいとは思いませんが、あちらが理念に掲げる地域密着型クラブ方式はやはり後発のプロスポーツとしては大いに参考にすべきだと思いますし、ある意味理想形だと個人的には思ったりもするのです。
ここ数年、高校生レベルでの競技人口の減少傾向を見るにつけ日本 Rugby 界の将来に不安を覚えてしまう事が多い KITORA でした。
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